契約についてみなさまの「困った!」「ちょっと教えて!」を解決するためのお手伝いをします。

あんしん契約サポートセンター

Q1.そもそも契約とは何ですか?

A1.
契約とは、法的拘束力のある約束のことを言います。

 

1.契約の成立

契約は、当事者の間で「申込み」と「承諾」の合致、すなわち「意思の合致」があると成立します。
したがって、一方が申込みをしても、他方が承諾しなければ、契約は成立しないのです。
具体例を見てみましょう。

 

Aさんが、Bさんの持っているノートパソコンを見て
「そのパソコン5万円で売ってよ」と言いました。
それを聞いたBさんが、「いいよ。売ってあげる」と言いました。

 

 

Aさんの「売って」という申込みに対して、Bさんが「いいよ」と承諾していますので、この瞬間に売買の契約が成立します。
契約が成立するのは、
Aさんが、Bさんにノートパソコンを渡した時でもないですし、
Bさんが、Aさんに5万円を支払った時でもないです。
口約束だけで、契約は成立するのです。

 

もしも、Aさんの「売って」に対して、Bさんが「いやだ」と言ったとしたら、「申込み」と「承諾」の合致はありませんので、契約は成立していないのです。

 

2.契約には権利と義務がある

いったん契約が成立すると、法的な拘束力が発生します。
すなわち、お互いに権利や義務が発生します。
(法律的には、権利のことを債権、義務のことを債務といいます。)

 

上記の例で見てみますと、買主であるAさんと、売主であるBさんとの間に売買契約が成立していますので、Aさん・Bさんそれぞれに以下のような権利と義務が発生しています。

買主のAさん
・パソコンをBさんから受け取る権利
・パソコンの代金をBさんに支払う義務

売主のBさん
・パソコンの代金をAさんから受け取る権利
・パソコンをAさんに引き渡す義務

 

3.契約を守らないとペナルティがある

前述のとおり契約には、法的な拘束力があります。
従って、契約で定められた義務をきちんと実行しないと、契約の相手から裁判を通じて履行を強制されたり、損害賠償の請求をされることがあります。

 

4.法的な拘束力の「ない」約束

しかし、世の中の約束すべてに法的拘束力が発生するとは限りません。
たとえば、デートの約束のように、法的拘束力のない約束もあります。
このような約束は、契約とはいいません。
法的な拘束力がないため、彼氏が約束をすっぽかしても、彼女は彼氏に対して、裁判所を通じてデートをするのを強制したり、損害賠償の請求をすることはできないのです。

 

 

 



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